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SWIFT Escape Compact C404ルーフエアコン取り付け
峯岸です。
暑い夏、わが社にもエアコンの取り付け依頼を数多くいただいております
設置面積の広いトレーラーには家庭用ルームエアコンが定番で、コスト、使い勝手共に日本製エアコンが優れています
それに対して、自走式モーターホームにはルームエアコン、12Vエアコン、ルーフエアコンの取り付けが可能ですがモデルによって、それぞれ一長一短があります
今回ご依頼いただいたのは、全長5.9mの Swift Escape Compact C404
ルームエアコンなども取り付けは可能ですが収納が少ないので、エアコンの取りつけによって収納を犠牲にしたくない、
また室内は暗くしたくないとのご要望いただき当社が推薦したのは、DOMETICのルーフエアコン、Fresh Light2200です
今回はこのエアコンをご案内いたします
DOMETIC FRESHLIGHTルーフウインドウ付きのエアコンになります。
FRESHLIGHTは、今回初めての取り付けになります。
今まで上記のDOMETIC FRESHJETの取り付け実績はありますが、ルーフウインドウを取り外し、ルーフエアコンを取り付けますので室内が暗くなるデメリットがありました。
まずは、標準のルーフウインドウを外します。
FRESHLIGHTは、ルーフウインドウ付きの為追加で屋根に穴を開ける作業が必要になります。
追加開口部の寸法をしっかり測定します。
屋根のカット時は毎回ですが緊張します。
穴開け作業はミスが出来ません。
一番大変なのが屋根に電源配線を通す作業です。
屋根の中に電源配線を通します。
いよいよルーフエアコン本体を屋根に設置します。
本体のサイズもルーフウインドウが付いている分大きくなります。
二人掛かりで屋根へ載せました。
屋根の開口部にしっかり合わせて設置します。
室内からも設置位置を再確認します。
雨漏れの原因となるパッキンの当たり具合を入念に確認します。
開口部の寸法もピッタリ合いました。
配線を接続し、室内のカバーを取り付けます。
カバーもそれ程出っ張らずスッキリしています。
ルーフウインドウがついているので、上部から太陽光が入るのはいいですね。
ちなみにルーフウインドウの開閉は出来ません。
もちろんルーフウインドウ部には、シェードと網戸も付いています。
LED照明も付いていますので、夜間は室内が明るくなります。
無事に設置完了しました。
ルーフエアコン本体の高さは210mmと高さも少なめに設計されています。
作業時、室温30℃超えの暑さでしたので早速テスト運転行いました。
冷房運転最大にして3時間程運転してみました。
ダイネットの室温は21℃まで下がっていました。
今回のEscape Compact C404はMOTORHOMEの中でもコンパクトな車両です。
収納スペースを考慮しますと、ルーフエアコンは影響が無く、今回のルーフウインドウ付きは太陽光も取り入れる事が出来ますので最適です。
エアコンは必要だが、収納スペースは減らしたくない。
そんな時、こちらのルーフエアコンおススメ致します。