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2016.05.22

中古車の点検、整備

サービス峯岸です。

今回は弊社の中古トレーラーを販売するまでの点検、整備内容についてご案内致します。

お客様から買い取りまたは下取りさせていただきました車両は、
ブレーキなどの下回り各部の点検、電気、ガスなどの装備の作動点検を 行います。

キャンピングカーは、家の部分と自動車の部分があり広範囲に点検、整備の上お客様にお届けしています。

まずは安全第一な下回り、ブレーキは一度分解し各部を点検します。

下回り1

 

 ブレーキライニングの残量の確認、取付状態、各リンクの摺動状態を確認し給油、組み付けします。

ブレーキライニングの残量が減っている場合はもちろん交換しております。
タイヤについても同様です

下回りの損傷の確認、フレーム取付ボルトの緩みが無いか締め付け確認を行います。

下回り2

シャシ各部のグリス給油です。
下回り3
軸の摺動部分にはグリス給油箇所があります。グリス切れの場合摺動箇所がスムーズに動かず固着し損傷する恐れがあります。

安定スタンドの給油です。

下回り4

特に中古車は安定スタンドのネジ部、リンク部に錆や汚れが付着し動きが重くなっている場合が多いです。

こちらも清掃、給油を行いスムーズに可動するよう作業を行います。

 

 

次は室内の点検です。

ガス漏れの点検です。

テスターを繋げ圧力をかけ、ガス漏れの有無を確認します。

テスターを使用する事でしっかりとガス漏れも確認が可能です。

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コンロの作動点検です。

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着火の状態、安全弁の作動が正常か確認します。

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ヒーターの作動確認です。

 

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着火状態、ヒーターファンの作動を確認します。

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冷蔵庫の冷え具合の確認には温度計を入れて庫内温度を測定し確認します。

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つづいて、室内への雨漏れ点検です。

ルーフパネル、サイドパネルの合わせ目に実際に水をかけて点検します。

雨

室内からパネルの合わせ目を確認し水の侵入の有無を点検します。

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同様に全てのウインドウも水をかけて点検します。

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ウインドウ開口部はシール材が経年劣化で硬化する事がありますので、パッキンの間のシール材の状況を点検します。

続いて室内側からも同様に点検をします。
シール材の硬化等があればシール材の充填を行います。

 

 

 

そして全ての点検が終了しましたらシート下、ベット下等室内の隅々まで清掃致
します。

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フロアカーペットも取り外し床の汚れもしっかり落とします。
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もちろんトイレも磨きます。

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室内のクリーニングが終了しましたら最後に外装の磨き作業です。
磨き作業はこのサイズのトレーラーになりますと2日程時間をかけて仕上げます。
まずはルーフパネルです。
特にルーフパネルは磨く前は水垢や汚れが堆積しております。

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ポリッシャーを使用し磨きます。

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磨き終わったルーフパネルです。

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真っ白のルーフパネルに復活しました。

側面も水垢汚れが目立ちます。

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こちらもやはりポリッシャーを使用し磨きます。

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こんな頑固な汚れも

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磨けばこんなに綺麗に仕上がります。

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そして全てを磨きあげて完成です。

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このようにして仕上がりました中古車はホームページに掲載されます。
当社の中古車は全て点検整備、作動確認済み、内装清掃、外装の磨きまで行っております。

現在、ホームページに多数中古車を掲載しておりますので是非ご覧下さい。
ちなみに今回ブログに掲載しました車両は、すでに売約済みとなってしましました。

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