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ご旅行前の点検をお願い致します
峯岸です
7月が終わりいよいよ夏本番の8月が始まりますね!
皆様夏休みの旅行の計画中かと思います。
今回は、出発前に必ず実施して頂きたい点検をご案内致します。
ご旅行先でトラブル発生しないよう事前に点検をお願いします。
画像 点検1
タイヤの空気圧チェックを必ず行って下さい。
空気圧不足はバーストの原因になります。特に保管期間が長いトレーラーは空気圧管理を忘れがちです。
走行前に規定空気圧に調整をお願いします。
タイヤの製造年の確認して下さい。
タイヤには4ケタの数字が刻印されています。
画像のタイヤは2020年36週製造のタイヤです。
トレーラーは走行が少ないので知らないうちに年数が経過し、ゴムの劣化が進みます。
製造年から4年程使用しましたら溝は残っていても交換をお薦め致します。
タイヤにひび割れが無いか点検も行って下さい。
ハブボルトの増し締め確認です。
トルクレンチを使用し、スチールホイールは120Nm、アルミホイールは140Nmで締め付け確認を行って下さい。
画像 点検6
牽引車の13PINカプラーを接続し、ライト廻りの点灯確認行って下さい。
カプラー部の接触不良やバルブ切れが無いか確認して下さい。
室内装備の点検です。
まずは、ガス作動の確認です。
弊社では赤丸印の安全弁を取り付けておりますので、ガスボンベのバルブを開けた後必ず安全弁のボタンを強く押して下さい。弁が閉じていますとガスが流れる音がします。
キッチンコンロの着火確認です。
全てのコンロが点火する事を確認して下さい。
夏なので使用頻度は少ないですが、ヒーターも点火する事を確認して下さい。
冷蔵庫のガス作動点検です。点火し最低4時間は作動させて冷えるか確認して下さい。
ガス作動点検が終わりましたら同様に外部電源での作動確認も行って下さい。
水廻りの点検です。
よくあるトラブルとして水中ポンプの固着があります。
清水タンクの水中ポンプを取り出し、ポンプ底面のフィンを点検してください。
水中ポンプの焼き付き等でフィンが固着することがあります。
先端の細いドライバー等でフィンを回してみて下さい。
正常な水中ポンプはフィンが抵抗無く回転します。
全く動かない、または抵抗がある場合は水中ポンプ交換の必要性があります。
水中ポンプが動いていても水の出が悪い場合は、タップ先端のフィルターにゴミが付着している可能性があります。
フィルターを取り外し、付着物を取り除いて下さい。
液晶パネルやアプリにて外部電源が入力されているか確認して下さい。
電源コードの不良等もあります。
その他エアコンの100Vで始動運転もお勧めいたします
外部電源入力時、バッテリーに充電が行われているか確認して下さい。
旅行前、バッテリー駆動にて照明等の負荷を掛けてテストしてください。
バッテリーの減りが早い場合にはバッテリーの劣化も考えられます。
ムーバー付きの場合には、ムーバー作動確認も行って下さい。
バッテリーの劣化で作動しない事もあります。
旅行先で不具合が発生しないようご旅行前にしっかりと点検をお願い致します。
8月14日~17日は弊社も夏期休暇となります。
その前後も交代でスタッフお休みいただきますので修理対応がすぐに行えない事もございますのでご了承下さい。
ご旅行前お早めに必ず作動点検をお願い致します。
夏休み楽しい旅行をお過ごし下さい。